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スタッフブログ

よく耳にする「家族葬」

2016-08-01
家族葬
いよいよ夏本番です。
島根県西部も連日夏日が続き、市内の海水浴場はたくさんの人で賑わっています。
 
今日は近年、お問合せの増えている「家族葬」について
お話をしてみたいと思います。
 
「家族葬」とは・・・
身内や親族など、ごく親しい方のみで行う故人様とのお別れの儀式が家族葬です
 
その場合、まず、参列していただく方をどの範囲にするかを決めなくてはなりません。
多くの家族葬を見てきて
 1.家族のみ
 2.家族と親族のみ
 3.家族と親族、および一般のごく親しい方のみ
この3パターンに分かれることが多いように思います。
 
家族葬でと、希望される方は、大体どの範囲で声を掛けるのか、
ご家族で相談され、大まかに決めておくことをお勧めします。
 
皆さんは家族葬といえばどんなイメージを持っておられますか?
おそらく・・・
 ・アットホームな雰囲気で行える
 ・大切な人との最後の時間をゆっくりと過ごせる
 ・会葬者の対応に追われず、気を遣わなくていい
 ・故人の遺志の場合、その気持ちを尊重してあげられる
などが、浮かんでくると思います。たしかに、その通りです。
 
ですが、その「家族葬」の後が意外に大変なことは、あまり知られていません。
もしかしたら、家族葬ではなかった方が良かったのかも…
と思われたお客様のお声をご紹介しますね。
 
 「家族のみで葬儀を済ませたところ、生前親しくしていて、
  参列できなかった方々が連日、自宅までお参りにきて
  くださり、ありがたいことですけど、
  1か月くらい外出もままならず、大変でした…」
 
 「自宅に一人一人お参りに来られるので、何度も何度も
  亡くなるまでの経緯(辛い闘病生活や事故など)を
  話さなくてはならず、話すこちらも辛かった…」
 
このようなお話を耳にします。
もちろん、家族葬で良かったと思われるお客様もおられますが、
こういう一面もあることを知っていただけると、
参考になるかなと思います。
 
喪主様が地元を離れておられ、お葬儀の後、数日でご実家には
高齢の親御さん一人…
この辺りでは、多くみられるパターンです。
連日、自宅に来られるお客様の対応に追われるのは、
この親御さんなのです。
そのあたりを喪主となられる方に、一考していただけたら、と思います。
 
家族葬には向き不向きがございます。
もちろん、故人の遺志の場合は、尊重するべきだと思いますが
その方の歩んでこられた人生、ご家族のお付き合いの広さ、
また、その方やご家族が置かれた環境(商売や教職員など
職業含め)などにより、家族葬が適さないご家庭があるのも
事実です。
 
当社では、お客様のご要望を聞きながら、さまざまなご提案を
させていただいております。
ご心配やご不明な点がございましたら、
事前相談も承っております。
お気軽にご連絡ください。
 
  0855-26-0650 うえの葬祭
 
最後に・・・
 
ご家族で万が一の時には「家族葬」でと決められたら、なるべく
主なご親戚(親戚代表に当たるような方)には事前に
話しておかれることをお勧めします。
ごくまれにではありますが、家族葬とは知らずにお通夜に来られ、
どうして家族葬でするんだ、と揉めるご家庭がございます。
大切な人を大切に見送りたいという同じお気持ちが双方に
あってのこと・・・。
それぞれのお考えがあるのです。
そんな場で揉めるのは悲しいですよね。
大切な方を気持ちよく、お送りするために事前に相談を
しておかれるとスムーズにお式が進められると、
感じています。
 
これからしばらくは暑い日々が続きます。
体調管理には気を付けて、水分補給を忘れずに
お過ごしくださいね。
 
今日という一日を大切に・・・
藤原でした。
有限会社 うえ乃
〒697-0062
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TEL.0855-26-1221
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